様々な人間模様1

2009 02 24

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病院にはさまざまな人間模様があってかなり笑えます。。。。。。。。。。。。


「ねぇ〜ねぇ〜おばさん」
個室に入院している通称「ねぇ〜ねぇ〜おばさん」はいつも、「ねぇ〜ねぇ〜」ひたすらしゃべる。誰かに話を聞いてもらいたいのか、それとも誰かにかまってもらいたいのか、わかんないけど、ひたすら「ねぇ〜ねぇ〜」としゃべるのは一種の病気らしい。そんな「ねぇ〜ねぇ〜おばさん」はいろいろ問題が起こるようでベットに手を縛られてしまった。ムカつくらしくドンドンをベッドを叩く「ねぇ〜ねぇ〜おばさん」。24時間「ねぇ〜ねぇ〜」いうので聞かないフリをしていてもこれまたキツい。そんな「ねぇ〜ねぇ〜おばさん」はうちのタケゴリ(父)に会うと必ずピースサインをする。そしてタケゴリは必ず「ピースサイン返し」をする。意味はよくわかならいが、「ねぇ〜ねぇ〜おばさん」はタケゴリにはいつもそうするのだ。詳しい意味はわからない。
「超ドSおばさん」
たぶん脳こうそく?かなんか、わからんけど、脳の病気でリハビリ中のおじさんがいる。車椅子にのってるけど、ろれつも回らず何言ってるかわからないけど、頑張って歩行訓練するおじさん。その奥さんが超ド級のSで凄い。ある日、いつものようにリハビリのお兄さんと歩行訓練するおじさん。少々休憩したいのか超ドSおばさんと団欒スペースで話し始めた。休憩と思いきや超ドSおばさんのリハビリが始まった。車椅子からテーブルの端っこを握ってゆっくり立ち上がるおじさんだが、もちろん上手く立てない。フラフラしてテーブルをつかむおじさんに超ドSおばさんのゲキが飛ぶ。
「なんでまっすぐたてないの?」「ほらほら!フラフラすんな!」「手を離しなさい!」「はなせって!いってるでしょうが!」
はたまた違う日には、お金の話しを大声で繰り広げ「わたしあんたの肩代わりもう出来ないわ」と、おじさんに自己破産を強烈にすすめる超ドSおばさん。大きなケガや病気になるといろいろ付随してややこしい事が起きるから大変だ。超ドSおばさんはものスゴい文句を言うし、毎日強烈におじさんに詰め寄る。おじさんはとっても沈んでいると思いきや、いつもちょっと嬉しそうだ。おばさんのどこかが、おじさんにとって「萌えポイント」なんだろうな。車椅子を押したりも、手を貸したりも決してしない超ドSおばさんだけど、やっぱり毎日来るので、おじさんはちょっと嬉しそうだ。
ほかにも様々な人間模様があるので、またいつか書きます。みなさんも素敵な人間関係を!