おちかれ。今日は掃除と洗濯日和だね!オレ、リナリナも早朝から掃除、洗濯でヒートアップしているぜ。さて、箱根通信2です。前回のつづきですが、今回もダイジェスト風になってしまいますが。。。。。。。。。
とにかく箱根はワタシのお気に入りスポットなんだ。すっごい好きなのだ。なんか気持ちがいいのだ。湖も好きだし、ハッキリいって芦ノ湖周辺には何もない。何もない感がいいのだ。何をするわけでもなく、ただ箱根や芦ノ湖で散歩やハイキングをすればいいのだ。なんにもない休暇こそ、バケーションなんだ。日本人は旅行に行っても予定を詰め過ぎだ。
っとはいうものの、今回のオレ、リナリナは急遽箱根に行く事になったので、バタバタだった。しかも急なので平日だし、誰も予定もあわず、1人でさくっと行ってきた。1人でいくのでこの際アウトレットでテンコモリ買い物をしようと、いろいろ予定を詰めたらスッゲーつかれた。ので、絶対にやめようと思う。笑。
なぜ行ったかというと、日本画家の関口雄揮さんの追悼展が芦ノ湖の麓の元箱根にある成川美術館で行われていたからだ。券をもらったんだが、気付いたら終わる1日前だった。関口さんはうちの母親が最初の病院に入院した時の隣の部屋に入院されていた方。背が高いおじいさんを優しく気遣うおばあさん。いつもおばあさんは付き添っていた。それが関口さんと奥様だったんだ。背が高いおじいさん。いつも素敵な服を着ていた背の低いオシャレなおばあさん。画家のおじいさんとピアニストのおばあさん。私達は芸術家なので子供はおりませんの。と言っていた。その2人はとても印象に残っていた。うちはその病院から出てしまったけど、おなじ患者さん仲間のとある奥さんから手紙がきて、招待券を頂いたのだ。ああ、亡くなったんだ。って思ったけど、そのおじいさん、が関口さんだったわけだ。
そして最高に素敵な作品が美術館にはたくさん飾ってあった。大きな作品ばかりだったので、すこし驚いた。長年、冬の北海道を描いていたらしく、トンネルの時代が長かったようだ。だけど本当に彼を応援するファンの人がサポートして遅咲きだったみたいだけど、すばらしい作品ばかりだ。風景って軽く思われがちだけど、すごい奥が深い。屏風に描いた作品がとってもすばらしかった。亡くなってもこうやって追悼展展が出来て、自分の記念美術館もあって、とにかくワタシもなんか勇気を貰ったっていうか、なんかすごいよかったんだ。作品を生み出し、残す。クリエイションすることにもっと力を注ぎなさいと言われているようだった。
で、次の日は13日だったので、九頭龍神社のお祭りに行ってきた。この神社はちょっと行くのが大変だけど、湖のほとりにひっそりとあって、とっても神秘的なのだ。宮司さんが祈祷しはじめると湖の水がジャボンジャボン大きくなみをうつし、風も生まれる。そして月に1回しか宮司さんたちがきて神社を開かないので、ものすごい人がお参りにくるのだ。その数がマジですごいんだ。
検索すると船で行くのがベスト!とあるけど、ワタシのお勧めは、箱根プリンスまで車で行って、プリンスの中の散歩道をサンポしながら歩いて行くのがベスト。と思います。ああ、そう、友達に言われたんだけどね。
まあ、そんな感じでそのあとでアウトレットいってヘトヘトだったオレ。おつかれちゃんだったけど、箱根は最高なんだぜ! また行こう箱根。