京都での様子です。感動しました。。。。。。。。。。。。。。。。
先日、京都府の大山崎という小さな町の小学校で五時間目に行われる音楽会に出演しました。全校生徒が体育館に集まり、出演者はリュクサンブール公園、pug27、そして私LinaLina。
リュクサンブール公園はアコーディオン隊です。フランスを意識した曲調からクラッシックまで3曲を演奏。途中ノコギリでの演奏もあり、子供心をくすぐる演奏で素敵でした。続いてスカ、レゲエのリズムでジャマイカの世界へとpug27というバンドが連れて行ってくれました。5年生の「風になる」歌が最高で、まさにライブでした。エンターテイメントをpug27が演出していたように思います。6年生の歌、気球に乗ってどこまでも とか エグザイルの曲に合わせたダンスもよかったです。
そして私。ウクレレの楽器を子供たちに見せ、何の楽器かなど子供たちと少しコミニケーションをとりその後、ハワイアンを一曲披露。子供たちが「ずっと体育座りで疲れた」のを察し、子供たちに立ってもらいました。そしてpug27サポートに向かえ ♪時には を演奏。子どもたちには「踊ってもいいし、歌ってもいいし、サビのところで手を上に掲げたりしてもいい。好きなようにやっていいよ」と言ってノリノリでやりました。子供達もみんなすごく楽しそうだった。♪時には は子どもたちにもわかりやすい曲だと思います。子供でも「時には」いろいろあると思うし、だけど「いろいろあっても大丈夫」って伝えたかった。だから演奏しました。盛り上がってすごく良かったです。
最後に7月に発表した新曲「毎日が明日」を全校生徒が一緒に歌ってくれました。この日のために給食を食べる間のお昼の校内放送で曲を掛けてくれていたようで、一年生から6年生、そして保護者の方みんなで「毎日が明日」を歌って、輪唱してくれました。この曲を作った時にこういうふうになればいいな、と思って作った(詳しくはこちら)、そのとうりになって、みんなが言葉をつないで、みんなでこの音楽会を盛り上げて、教育委員の方々も先生方もPTAの方も、みんなが作った本当に素晴らしい会でした。
終わったときに、数人の子供がお手紙を書いてくれました。それを開いたとき感動して泣きそうになりました。子供はきっとこの日のこと大人になって忘れちゃうかもしれないけど、とっても嬉しかった。普通の人に普通に私の曲が、私の音楽が届くようになってきたのかなと思ったら、ただじんわりうれしくなりました。一緒に何度も演奏しているpugやリュクサンの仲間からも「今日のLinaLinaのライブはとても素晴らしかった。いままでで今までとは比べモノにならないくらい素晴らしかった。いままでで一番良かった。本当にすごく感動した」って言ってもらえました。
こういうのを機会があればたくさんやりたい。今回のモデルケースを軸に本当にいろいろなことが見えてきた。音楽は難しくないし、誰でも歌を歌えるし、言葉の発生が難しい子でも、歌をうたうことができるし、自分の想いを大事にして、言葉をつないでいけば、きっと未来は美しい。今回のライブは私の今までのアーティスト人生の何かを変えた、目指していたものに少し近づけたような、やっと一歩踏み出せたような、自分の想いは間違ってなかったと思えた、そしてまた頑張ろうと強く思えた本当に大事な一日となりました。このような機会に出会えて大変光栄でした。シンゴちゃんと嫁、関係者、生徒、先生、教育委員の方、ミュージシャン、この日に会えたたくさんの人に感謝します。ありがとう。カッコなんかつけないで、ただ何気ない毎日こそが明日に繋がると、そう思います。子供たちの未来は「明日」です。
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「毎日が明日」
written by LinaLina
うれしい
かなしい
さみしい
たのしい
言葉をつないで、ほら
届け未来 明日へ
ラララ 歌おう
光の方へ
逢いたい
切ない
恋しい
優しい
言葉をつないでほら
掴め未来 その手で