実家に帰った時、この時期に咲く羽衣ジャスミンがはげちゃびんになっていることに気がついたんだけど、、、、、、、、、、、、、、、。
さて、久々のダイアリー更新になってしもうた。すんまそ。元気でやっております。こないだ気がついたんだけど庭のアーチのところに母親が育て上げた羽衣ジャスミンがいい感じに満開にさくこの時期なのになぜかはげ山になっていて、腐ったのか?と思ったら父親が「モジャモジャになって管理が大変だから切った」との証言。えーーー!!!なんてことするんだ!!!テッメーーー!!!って思ったけど、オッサン庭の管理できないし、しょうがないなー。またいつか生えるようにしたいと思います。
で、5月の大阪を終え、7月に広島、尾道、あと都内でもライブがあります。あと九月に名古屋、九州が入って来ます。みなさんよろしくお願いします。
今日はまたちょっとまじめな日記になってしまうんだけど、不定期でとある病院でやっているライブがあって、この前、一応最後のライブをやったんです。
最後だったのでいつも以上のたくさんの患者さん、ナースの方、PT、OT、ST、の方、看護助手の方、事務系の方、その時間でちょうど手が空いている人やリハビリ時間じゃない人しか聞けないんだけど、たくさんの人がいつもの場所に集まってくれました。
今回が最後ということもあっていつもより長めのセットでやりました。みんな正直私のこと誰だかわかってないし、「なんだかよくわかんないけどウクレレの上手い人」っていうくらいなんだけど、そのほうがやりやすい。マンネリの病院生活にちょっとだけ楽しんでもらえたらいいなあと。だからみんなの知ってる曲やウクレレだけのソロのインストの曲ばっかりをやります。
みんなの知っている曲とはいわゆる「昔の曲」または「小さいころに習う曲」になってしまうんだけど、それでもすごくいい一体感がもてて、とても楽しくできる。たぶん事故でリハビリの為入院しているであろうヤングな子から80代の方までいろんな人が一緒に歌える歌や曲ってやっぱり凄いなって思う。
病院生活が長いとその家族もものすごく疲れてしまうので、私は患者さんよりもその付き添いの家族の方々にも楽しんでもらえたらいいなって思ってやってました。どんな家族も「どうしてこんなことになってしまったのか」と思ってしまいがちで、今の現状を受け入れるにはそれなりの時間がかかるし、だから受け入れられなくてもせめて私のライブの時だけ「忘れる」ってことができたらいいなってそんな風にも思ってやってました。
今回もいつも下向きの誰ともクチを聞かない男性の患者さん。たぶん50代かなあ。その人、前のほうにいたからよく見えたんだけど、一緒に歌ってくれてた。ウわー歌ってる!って私も演奏しながらわかってすごい嬉しかった。後ろのほうまでよく見えなかったけどたくさんの方、どうもありがとう。
アンコールをもらって、最後に私の曲♪Oneday Onelife(アルバム「 Enjoy! 」収録) をやりました。ちょっと長いけどこの曲は春夏秋冬をモチーフにした曲です。今は「冬」かもしれないけど、ちゃんと向き合えばそれぞれの「春」がかならずやってくる。そう思う。だから最後にこの自分の曲をやったんだけど、最後の最後のあいさつの時にウッカリ泣いてしもうた。この2年間が一気にフラッシュバックしてきて、最後の最後の大事なところで泣いてしまった。最後尻つぼみになってしまったけど、ごめんなさい。今回聞いてくれたみなさん、どうもありがとうございました。みんなすごく楽しんでくれて本当にどうもありがとう。たくさんの拍手、どうもありがとうございました。いろいろあるけど何があっても向き合って前向きに行きましょう。
また時間が出来たらやりたいなって思います。私でも人の為になれるのであればそれはとても嬉しいことです。でわでわ。