photo : syasyinger-z
ども、リナファンの小宮山さくらです。冬の入り口、11月1日。堀江音楽祭のリナちゃんのライブにお邪魔してきました。
ブラックのベアトップにファーのティペットをまとったなんかいつもより大人っぽいリナちゃん。ド、ミ、レ、ファ、ミ、ソ、ファ、レ・・・、とファン(私含む)にはうれしい、おなじみ「maikng the future」でライブスタート。
ゲストのpug27のokujiさん、kaiさん、gotouさんたちの優しくてたくましい音が、リナちゃんのウクレレと歌声をふんわり包み、さらに重層的で
「心にくる」具合にサポートしていて、なんともいえずいい感じ。
私はいちばん後ろから見てたんだけど、最初はそれぞれ思い思いに聴いてたお客さんたちが、ライブ終盤、だんだん目を閉じたり手を止めたりしてリナちゃんの歌声に無意識に集中してる様子が、はっきり見て取れて、それがほんとに印象的でした。
さてさて、おなじみのピースで優しい曲たちに加え、「i do」や「ただ何もしなくても」など、体の芯にじいんと沁みる新曲もおりまぜながらライブは進み、最後は“let’s talk together”でスウィートな余韻を残しながら、お開きに・・・・・とはいえもちろんそのまま帰らせてはもらえないリナちゃん、会場のラブコールに答えて、プラス2曲もアンコールを披露。ラッキー。
応援にかけつけたアコーディオン楽団のリュクサンブール公園も加わって、最高にハッピーな雰囲気のなか、終了したのでした。
さらに、このライブの翌日はリナちゃんの誕生日! 最後にスタッフからプレゼントされたサプライズバースディケーキには
「HAPPY BIRTHDAY,Rina」
の文字が。めっちゃ愛されてるやんリナちゃん、とかって思ってたら、リナちゃんが笑いながらひとこと。
「ありがとうー! あのう、でも、私はリナですが、“R”inaじゃなくて、“L”inaなんですっ」
一同爆笑、スタッフ微笑。そんなこんなで、最後の最後までスマイルの絶えないピースなライブでした。
リナちゃん、お誕生日おめでとう。
それから、聴くその度にますますのびやかになっていく、素敵な歌声をありがとう。
もー、ほんと、私、あのとき、あの空間にいることができて、よかった!
– 小宮山さくら(ライター)