写真の撮り方

2008 05 13

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NEWSにもアップしているけど、著者である繁延あづさちゃんより書籍が届いた。去年「写真についての書籍を出版するのでちょっと取材したいんだ」と連絡がきた。繁延あづさちゃんはフリーランスで写真やアートに幅広くお仕事している人でライターもやっている。・・・


由美という写真をとる友達がいて、私のファーストアルバムgettaで使わせてもらった写真が全部由美が撮ったものであるんだけど、繁延あづさちゃんは由美の同郷の友達で、私には由美から連絡が来た。
私が彼女にあったときはちょうど2人目がお腹の中にいて、子供のこと、旦那の事、仕事のこと、いろいろ話してくれた。家の中で男子が2人いて、2人の男子にいつも愛されている錯覚に陥るんだけどね、、、アハハ。って言ってたのが印象的だ。リナちゃんも早く産みなって何度も言ってて、はいそうしますって言ったっけ。エヘへ。
私は写真は上手くない。ただ、空や月や海や普遍的なものがとても好きなので、そういうものを好んで撮るようにしている。別に上手くない。好きなだけ。地方に行く事が多いのでそのときの空気感みたいなものも私にはとても大切なんだ。あとは、写真を撮る余裕があるかないか、っていうものも、ちょっとあるかもしれない。本当に精神的にパツパツであれば、写真などとっている余裕すらない。あとは大学の時にエリオットアーィットという写真家のレポートを書いたりしたんだけど、あとはヴェンダースの写真集がすきなんだ、とか、そいういう話。写真も音楽に似たところがあってね。そんな感じな話しや、あとは、私が家族に対して思う事や、日常についてのこと、などいろいろ話したと思う。私は気持ちワリーくらい家族を大切にしているんだけど、彼女もそうだった。それは普遍的なもの、ずっとかわらないもの であるがゆえに、大切なんだ。
送られてきた書籍を手にして、そのかわいい質感にビックリ。そして内容が満載で、初心者にもとてもわかりやすい内容となっている。そして4人家族となった彼女の日常が垣間みれる作品集でもある。ちなみに2人目は自宅出産とのこと。その様子もちょっと書いてある。
子供もいて家庭もあって書籍を出すなんて、本当に大変だったと思うけど、とても内容の濃い、すばらしい書籍。そのトータルバランスに脱帽。どんな内容の作品も形になるまで時間もかかるしそこに関わる人と何度もやり取りをしなくてはいけない、とても大変な作業なんだ。だけど産み落とした時はとても充実するんだ。彼女は2人も出産しているからその度合いは半端無く承知だろうに。そして彼女は何気ない日常をとても大事に無駄なく過ごしている気がした。うらやましいな、って思う。いいな。いいな。
いつか彼女が、分厚い写真集を出す日が来ると思うけど、その時はオープニングパーティで「あづさの歌」を作って歌おうと思うよ、笑。演歌調でもいい?笑。ウソ。ジェロもいいけどあづさの歌はPOPでね。
私も頑張らなくっちゃって思ったよ。ありがとう。
ではまた明日。